UQモバイルを検討するのなら、デメリットにも一応目は通さないと、後で後悔しますよ。
商売は売りたい人はデメリットを隠しがちです。
買い物が上手い人は、デメリットを理解して、その上でどうしても受け入れられない障害があるかどうか判断してから購入します。
きっと、あなたは賢い消費者です。
理解してから、良い買い物をしましょう!
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デメリットは小さなもの
トラさんは、UQモバイルに変えて、不便ってあった?
リスさん
トラさん
全然ないなー。安定してるし!
そりゃあ、UQモバイルに加入するときに、他の携帯業者との違いを感じたぐらいだな。
留守番電話の違いとか。
そうだね、大手キャリアとの違いはあるけど、そういうもんだと納得したら不便はなくなるよね。
リスさん
ほとんどの利用者が感じていることですが、UQモバイルのデメリットは無いと言って良いです。
通信・通話の環境が安定しているので、使っていて安心感があります。
もっとも、通信が音速とかにはならないですが、不便しません。
とは言え、小さな違いがあるので、見ていきましょう。
docomoやau、SoftBankとの違い
機種
トラさんはdocomoから乗り換えたんでしょ?
どんな違いがあった?
リスさん
トラさん
2年縛りはほとんど変わらないし、携帯の機種を変えなきゃいけなかったぐらいかな?
もともと、買い替えるつもりでいたしな。
このサイトから確認する必要があります→https://www.uqwimax.jp/flow/mobile/
の「1.対応か調べる」より画面に従い進めていきます。
機種によっては、SIMフリー化する必要もあります。
auの電波を使っているので、一部対応出来ない携帯電話機/スマホがあります。
キャリアメール
キャリアメールが使えないのはどうだった?
UQモバイルでもキャリアメールはあるけど、有料になるよ。
リスさん
トラさん
docomoメール、ほとんど使ってなかったんだ。
ずっとGメールだから、そのまま使えたよ。
トラさん、良い選択をしてたね!
リスさん
MNPが始まり、同じ携帯電話番号で携帯電話会社を乗り移れるようになってから、Gメールなどのフリーメールを使う人がグンと増えました。
携帯電話会社を変えるためにアドレス変更の連絡をするのは面倒ですからね。
セキュリティが高いけど、キャリアに依存するキャリアメール、無料だから多少のリスクも覚悟するけど、使い勝手の良いフリーメール。
どちらを選ぶかは、好みだと言えます。
LINEのID検索
LINEはそのまま使えた?
リスさん
トラさん
そのままIDを移し替えて、使えてるな。
新しく登録する時はID検索が出来なくなるらしいな。
そう、UQモバイルに移した電話番号を使って、新しくLINEのアカウント登録をするときは、年齢確認が出来ないんだよね。
年齢確認が出来ないと、LINEのID検索が青少年保護の観点で制限されているんだ。
リスさん
トラさん
俺には、LINEは影響が無かったから良かったよ。
LINEの仕様で、年齢確認が出来る携帯電話の通信業者は
・docomo
・au
・SoftBank
・Y!mobile
・LINEモバイル
の5つに限られています。
UQモバイルの問題では無い部分ですが、スマホのOSが違うと、引き継ぎが完璧では無いので、気を付けましょう。
LINEはiPhoneとAndroidの間で完全な引き継ぎは出来ないので、過去の会話が消えてしまうことがあります。
iPhone→iPhone、Android→Androidは問題無く引き継ぎ出来ます。
オプションサービス
留守番電話は違った?
リスさん
トラさん
留守番電話は、UQモバイルはセット価格になっていて少し高いぐらいだったかな?
docomoに比べて、毎月80円の違いだよね。
リスさん
トラさん
まあね。
基本料金がdocomoより全然安いから、80円ぐらいは仕方無いかなー。
UQモバイルは電話基本パックとして留守番電話サービスを提供しています。
他に三者通話、迷惑電話撃退の各サービスも併せて提供、月額380円です。
https://www.uqwimax.jp/plan/mobile/option/kihon_pack/
加入時の選べるオプションには候補として出ていないことがありますが、使用開始後のmyUQより追加できます。
携帯電話機/スマホに簡易留守番電話機能が無い場合、加入を検討しなくてはいけないかも知れませんね。
特にApple(iPhone)、HUAWEIといった海外メーカーのスマホは、簡易留守番電話機能を省く傾向にあります。
Wi-Fiスポット
docomoのWi-Fiスポットと、UQモバイルのWi-Fiスポットは違うけど、使い勝手って変わった?
リスさん
トラさん
実際、ほとんど変わらないんだな。docomoWi-Fiってさ、繋がっても遅いときがほとんどだったから、結局Wi-Fiを切ってたし。
UQモバイルも無料でつなげられるところもあるけど、使い勝手は変わらないな。繋がらないし、繋がっても遅いし、すぐ切れるし。
スタバWi-Fiの方がよく使うなw
通信速度の進化が速すぎて、設備の増強が追いついてないからね。
新しく出来たスポットは速くなってるし、徐々にこれまでのスポットも速いのに置き換わってるけど、一気に全部のスポットを更新できないみたいなんだ。Wi-Fiはメインのサービスじゃ無くて利用者向けの付加サービスだから、優先順位が後になるのは仕方無いよね。
リスさん
トラさん
UQモバイルで繋がるWi-FiスポットのWi2だっけ?
プレミアムだけがWi-Fiの接続候補で出てくる時が多いんだけど、プレミアムって課金なんだよね。
悔しいーって思うなw
Wi-Fiを充実させたいと思ったら、結局有料になっちゃうのが、悔しいところだよね。
それなら、毎月のお金はかかるけど、ポケットWi-Fiを持った方が良くなるね。
リスさん
ここでいっているUQモバイルのWi-Fiスポットとは、無料で付いている「Wi2 300 UQ for UQ mobile」のことです。
https://www.uqwimax.jp/plan/mobile/option/wi-fi/
他に、有料のサービス「ギガぞう」(月額500円)もあります。
https://www.uqwimax.jp/plan/mobile/option/gigazo/
ギガぞうはスポットの数も無料に比べて多いです。
街角を見ると、Wi-Fiスポットを求めて彷徨うWi-Fi難民もいます。
ギガぞうは毎月課金なので、ギガぞう対応のWi-Fiスポットに行くことが多い人向けと言えます。
全体的に
じゃあ、ほとんどdocomoと違いは無い訳だ?
機種→仕方無い
キャリアメール→影響がほとんど無かった
LINE→今のところOK
留守番電話→許容範囲
Wi-Fi→変わりない
リスさん
トラさん
うん、UQモバイルの方が料金が安くなったから、満足!
他の小さな違いを挙げると
大手キャリアとMVNOだと、価格が違う分だけ細かい違いがあっても仕方無いところです。
だけど、UQモバイルは影響範囲が少ないのが大きな特色で、メリットとも言い換えられます。
違いを多少の違いで心理的に抑えられているのは、通信・通話が安定しているからと言って良いでしょう。
無理に挙げるとしたら、
・おしゃべり・ぴったりプランは2年目に1,000円高くなる→3年目以降も同じ価格で、これ以上の値上げは無し。大手キャリアと比べると、長く使うほど料金差が大きくなる
・2年縛りがある→大手と同様だから変わりは無い。UQモバイルでもデータ高速プランとデータム制限プランの音声通話付きは最低利用期間12カ月。多くのMVNOも最低利用期間の設定をしているが、最近は縛りを付けるプランも増えて来ているから大きな差は無い
・3G回線が利用できない→4G LTE回線に絞ってサービスを提供しているので、安価に出来ている。仕組み上、仕方無い部分
・家族間通話割引きがない→LINEなどの無料通話ツールでも会話は出来る。しかも、家屋外でも出来る。UQモバイルは通信が安定しているから勧められる
・家族でデータシェア出来ない→家族シェアは子どもさんがデータを使いすぎるための意味合いが強いので、使いすぎの抑制にもなる
・選べるデータ容量の候補が少ない→少ないが、そんなにコロコロ変えるもの? 使った分に応じて料金が変わる大手のプランの方が怖すぎる
・dポイント、auウォレットポイント、Tポイントといったポイント還元が無い→今のところは我慢。大手キャリアのポイントの原資は利用料金から出ているのを理解しないと。儲かるようになったら、ポイントとの提携が出るかも?
ってところがあります。
どれも重箱の隅を突いているみたいで、小さな違いですね。
決定的なポイントにはならないけど、この違いがあるんだと捉えておいて問題無いです。
まとめ
実際にUQモバイルに変えて驚いたのは、あまりに我慢するところが無いところです。
神経質にデータ残量をマメに見る必要も無いし、通信は安定しているし。
その前にLINEモバイル、mineoを経験してきましたが、毎日のように通信が遅いタイミングがあって、正直イライラしていました。
安かろう、悪かろうで済まされるもんじゃ無いんですよね。
携帯電話機やスマホって、情報社会の一端を担っている役割なんですから。
UQモバイルは、自信を持って、安心して乗り換えられるMVNOと言えます。
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